親は子に否定から入るのか

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Hello 令和!

ということで、一消費者としては10連休を憎んでいる安田です。本当放っておいてほしい。勝手に休みたい時に休むから。

保育園休みやし、病院も休みやし、まぁ、何かとどこ行っても混んでるし、値段は高いし。それぐらいのことを国がしないと、なかなか休めない仕事の人が多いんだろうか。

 

 

と言うわけで、保育園も休みなので、連休はお休みを頂いている。子供と毎日過ごしていることから、Twitterが子供のことばっかりになっている点、ご容赦ください笑。

 

 

 

 

てことで、本題。

 

一言で言うと、本当、「世のお父さんやお母さんは相当イライラしている」らしい。これはいつも嫁ちゃんと話してることなんやけど、何かと自分の子に対して「否定から入る」人が多すぎるように思う。

 

子供とはいろんな場所に出かける。イオンや児童館は息子とよく行く場所の一つ。どこ行こうか迷った時、または雨の日はこれらのどっちかに行けば、とにかくどうにかなるみたいな笑。子供持つ皆さんなら分かるはず。子供が生まれるまでイオンの素晴らしさに気づかなかった笑。

 

これらの場所にボクが子供と出かけるように、当然他の親子も沢山来ている。児童館では、子供同士絡む時もあれば、ある子供が他の子のおもちゃが気になってしょうがなく、一緒に遊ぼうとガンガン攻め込んで行ったりもする。イオンでは、おもちゃが置いてあって子供が遊べるエリアがあって、そこでは子供がおもちゃで遊び、横には親がそれを眺めていたりしてる。

 

そこで繰り広げられる親子の会話が時々ウンザリするのだ。

 

なんせ、子供を瞬殺で否定しすぎる。

 

今日もイオンで子供を遊ばせていると、オモクソ自分の子供をぶった切っている親を何人も見た。

 

A君があるおもちゃで遊んでいた。そこへB君が来た。そのおもちゃで遊びたそうにB君がA君をパッと見た瞬間、A君のお母さんが、

 

「ほら!一緒に遊びなさい!何してんの!」

 

と強い口調でA君を攻め立てた。ずっとおもちゃを独り占めしていたわけでもないのに関わらず、B君が来た瞬間にこの口調。おいおいいきなり否定かよ。せめて少し待ってあげてよ。もしかしたら、「一緒に遊ぼう」とか自分から言ったかもしれないじゃん。

 

同じ売り場でこんなことも起こった。

C君が来て端っこの方にリュックを置いた。ちょっとその場所が人が通るところだったので、その近くにいたDちゃんがそのリュックを動かそうと「ねぇ、これ動かしていい?」とリュックを持ち上げてボクに聞いて来た。もちろん持ち主はボクではないので、C君に「これこっちに置いてもいいかな?」と一緒に話しかけ、置き場所を変えた。

 

するとだ。Dちゃんの親がDちゃんをぶった切りにかかった。

 

「ちょっと!あんた何してんの!」

 

と状況を理解する前に我が子を全否定した。おいおい、アンタもいきなり全否定かよ。ちゃんとこの子は確認してたし、そもそもリュックの置き場所もちょいと良くなかったし、何にも悪くない。ちゃんと状況を理解してから話しかけてあげてくれよ。

 

さらに、こんな人もいた。

基本的にボクは子供が好き。だから、イオンとか児童館などの場所でも普通に子供に話しかける。今日も息子が好きなリュウソウジャーというヒーローものの合体ロボで遊ぶ子供に、ガンガン話しかけていた。一度話しかけると、嬉しさの余りマシンガントークが始まる子が時々いるので、その場合はフェードアウトさせるテクニックが必要になるが笑。

 

そんな風に子供と話していると、自分の子が話していることにふと気付いた親に時々こんなことを言われる。

 

「あっ、すみません。何話してんのよぉ、行くよ!」

 

あっ、いや、こっちから話しかけたし、話したいから話してるし、話すことは何にも悪いことじゃないし…、みたいな。これまた否定から入るんだ。

 

 

分かってる。こんなことをするのは、ほんの一部の親。全員がそうじゃない。そして、こんなことをするの親たちも、たまたまその時は何かにイライラしていて、子供に当たってしまっただけかもしれない。そんなことは分かってる。

 

でもさ、客観的にみると、余りにも可哀想すぎる…。

 

何にも悪いことしてないし、悪いことしてもそれが悪いことしてるって自覚もないし、知らないだけだし。子供同士のやりとりを尊重すべきだし、状況を理解しそれを踏まえた一言を発するべきだし、子供は必ず親が思っている以上に物事を理解してるし、相手のことを分かろうと努力してるし、いつも頑張ってる。

 

みんなそんなにイライラしてるのかな。将来のことを考え毎月頑張って貯金するために働いて、でもイライラして、とか?そんな状況に子供を置くことが本当にいいのか。将来のことを考えすぎて、今この瞬間の豊かさを犠牲にしてないか。

 

ある記事で読んだ。

西野亮廣さんや堀江貴文さんなどは圧倒的な集中力があり、さらに根拠なき自信があると。その自信は、幼少期に母親などから圧倒的に愛されただろうとのこと。経済的にではなく、心に余裕を持った上で親が子供に接し、全てを認めてあげることが多分とても大事なんだろうと思う。

 

自分自身どんなに気をつけていても、子供を一方的に否定することをしてしまいかねない。特に眠たい時とか仕事でストレスがある時とか。ボクももちろんやってしまったことは何度となくある。

 

だから、本当に気をつけたいって改めて思う。

 

この連休も息子から沢山のことを学んだ。

 

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