みんなどうやってプレゼン資料作ってるのかな。10分プレゼンなら僕はこう作る。

また増えたおもちゃに困惑しております。でも実はこれボクも欲しいと思っていたので、「息子よ!でかしたぞ!よく、お爺ちゃんにこれ買わせたな!」とこっそり思っている安田です。 

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モサレックス(左)とディメボルケーノ(右)

今日はもうおもちゃやヒーロー、息子のことについては書きません。ちゃんと仕事につながることを書きます。この前SNS研修でのプレゼン内容を資料とスクリプトをブログ上で公開しました。意外にも、思っていたより多くの人の目に触れたようで、嬉しいっす!

それを踏まえて、ふと今日はこんなことを思ったわけです。

www.norrya.com

いつ、どう変わったかは正直分からないんですが、仕事のこと、プライベートの好きなもの、ことを発信続けてたら、じわじわなんかきたんですよね。SNSでつながってる皆さんはご存知かと思いますけど、この「#今日の息子くん」と「#担々麺部会」とかですね。自分が好きなものを発信し続けると、なんか形になってきたんです。うまくパターン化したというか。こんな風に自分が好きなことを発信し続けると、逆に情報が引き寄せられ始めたんですよね。

 そういえば「みんなどうやってプレゼン内容を作っているのかなぁ」って。ふと気になったから、自分のプレゼンのテーマらしく、自ら発信してみることによって、他の人がどうやっているのか、教えてもらうきっかけになればなぁと思っています。

ボクのプレゼン資料の作成方法について説明します。

5段階の構成で作成していきます。

 

テーマ設定

まずはこれですね。一番大事。ここでは二つあります。

まずは、何を伝えるのか一言で表せるよう考えます。「で、何?」、超格好つけると、英語でいう「So what?」に答えることです。関西弁なら、「ほいで、なんなん?」かな。

ちなみに今回のプレゼンのお題は、「発信を始めて見えてきた未来」。これはみんな共通のお題で一人10分と決められていました。

それを踏まえて、テーマは何かなぁと色々考えた結果、こう決まりました。それは、「発信 = 引き寄せる」ということ。「引きつける」とか「集まってくる」とか考えましたが、なかなかしっこりこず、すぐには決まりませんでしたが、いくつか候補を決めておいて、作りながら考えました。

次に大事なのは、このプレゼンを聞いたひとに、どんなアクションを取ってもらうか明確にすること。例えば、営業マンのプレゼンであれば、「契約」とか「無料体験」、「ユーザー登録」とかかもしれない。これを明確にして、プレゼンの最後に明確に言葉にして発するこがめちゃくちゃ大事になる。なぜかというと、聞いてもらって「ふーん」程度どは意味が弱いからです。動いてもらうことが相手に取ってだいだもんたね。テレビCMで、○○と検索!みたいなのはまさにそれですね。これは知ってもらって終わりじゃなくて、Webにアクセスしてもらい、詳細をWebでじっくりみてもらうのが目的だから。

それでいくと、ボクのプレゼンを聞いたひとに何をしてもらいたかったかというと、自らの発信をこれからも続け、周囲にその良さを伝え続ける、ということ。そんな思いを口にしてプレゼンを終えました。

キーワード、フレーズ書き出し。

テーマが決まり、聞いてくれた方にどう動いてほしいかが決まれば、あとはその目的に沿って内容を固めるだけ。軸はあるので、それに繋がるネタをとにかくリストアップしてみます。

そこでボクがやったのは、とにかくエピソードやキーワードの書き出し。思いつくままにだーーーーっと書いてみました。

ほんとはそのメモのスクショでも貼りたかったんやけど、探しても見つからないので貼れず…なのですが、ここではとにかく思いつくままにとにかく書いてました。内容として入れるかどうかや順番などは後で判断するとして、とにかく関係ありそうなことを、もう一回いいますが、だぁーーーと書きました。ぶっちゃけここは慣れれば、関係のある内容だけ書き出せるようになると思うので、慣れ次第かなと思います。

ちなみにボクの場合は、テーマである「発信 = 引き寄せる」に関係のある内容をここでは列挙してました。そして、それを分かりやすく、そしてバランスよくするために、三つにまとめてました。

その三つとは、ちなみに、仕事、担々麺、子供ですね。

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スクリプト作成

これらの内容を踏まえて、次はスクリプトを書いてみます。これまで決めたテーマとキーワードを元に実際に話す内容を書いていきます。とにかく実際に話すであろう文言、一字一句そのままに、朗読すればとにかくプレゼンになる感じで、とにかく書いてみます。ボクの場合は、スマホでEvernote (最高のメモアプリ – Evernote で大切なノートを整理)を開き、そこに書き込んでいきました(Evernoteを使うと、他の端末でも見れるから、続きをどのPCでもスマホでもタブレットでも、端末に依存せずかける) 。とにかくざーっと勢いよく書くのがいいですね。日をまたいだりしながら作ると逆に全体感がつかみづらくなる気がします。とにかく一気に書き込む感じですね。

それが書き終わると、伝えたい流れになっているか3回くらい見直して、整えます。全体の流れに違和感がないか、要点がまとまっているか、テーマを伝えるための三つの要素にちゃんと関連性があるか、とかを確認します。

スライドの構成を作る

もう少しで終わりです笑。サクッと書くつもりが長くなってしまいました…。

スクリプトができれば7割完成です。次にすることはスライドの構成を考えること。このスクリプトをサポートするために、どんなスライドを見せていけばいいかです。基本は図や写真を中心にワンスライドワンメッセージで作っていきます。文字数はどんなに多くても一スライド十文字以下でいいかもしれません。

その時役立つ、ボクのやり方はこれ。

やってる人は分かると思うけど、これ本当にオススメ。意外とアナログですが、プレゼンに慣れない人はこっちの方が頭の整理が早くて結果準備も早く終わると思います。

最後にスライドを作成

これが一番簡単なやつ。どっちかというと作業的な要素が強いですね。さっき紙で書いたスライドの順番通りに、図や写真、メッセージをパワポやKeyNoteなどで作るだけ。紙に書いたものをほぼ転記していくくらいの感じでサクサク作っていきます。もちろん、見た目は大事なので調整は入れますが、これは残り1割を完成させるだけのイメージかなと思います。

完成したら…

てことで、SNS研修のプレゼンはこんな風に作ってみました。もっとうまい作り方、進め方もあるでしょうし、そもそも場を重ねれば、こんなに準備はいらないかもしれない。いや、場を重ねてる人ほど、とにかく準備に時間をかけ、聞き手をアクションに力強く導くプレゼンを見せるのかもしれません。あくまで一つのやり方として参考になれば嬉しいです。 

あっ、最後に言い忘れましたが、もう一つ大事なこと!

それは、、、このスライドができれば、、、あとは、、、とにかく、、、練習、、、あるのみ!ブツブツ言い続けてください!とにかくスクリプトを覚えるくらいまで練習してください。そうすれば、その場その場で、アドリブをきかせてられる状態になっていて、聞き手の様子・温度感に合わせて話せていることと思います。

以上、超真面目なブログでござんした!ということで、そんな研修をやっている会社に興味ある方は、こちらのツイートのリンクをクリーーーック!▼▼▼

 

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