今日は僕の仕事の話ではありません。
最近、ふと思ったことがあるので書きます。
いきなり何のタイトルやねん、、、と思われる方もいると思いますが、いたって真面目に書いてるので安心してください。
結論をいうと、人生のパートナーである嫁・旦那の選び方は、とにかく一緒にいて楽しいかどうかが、さらにさらに重要になってくるのかなぁと思います。いや、これまでもそうなんですけど、もっともっとね。
今、女性の社会進出が進んできていて、それを支えるサービスとして、いろんな代行サービスが世の中に増えてきています。主なものとして、料理代行、掃除代行、チャイルドケアでしょうか。CtoCのマッチングサービスで、例えば料理が得意な個人がそこに登録をし、依頼主の家で料理を作り置きするんですね。
実際、僕の家でも料理代行は使ったことがあり、感動したことがあります。
値段は、こんな感じかな。
代行料:7,500円 (3時間分)
食材費:7,000円(大人二人と幼児一人で、4,5食分)
一見高いようなんですが、メニューを考えるストレスと料理するストレスを考えれば、とても安いと思います。いや、ほんまに料理が嫌いな人は絶対利用した方がいい。その分仕事して稼ぐ、または子供と過ごす時間として使えるし、そのストレスを周りが感じずに済むので。
食材費は誰が作ろうが絶対必要なので、追加コストでもなんでもありません。というか実際、食材を使える限界まで使ってもらえるので、廃棄コストはほぼゼロになります。なので、自分で料理するよりも、むしろ圧倒的に効率的。だから、たったの7,500円で1週間弱の料理のストレスから解放されるのは、最高じゃないかなと思います。
と、こういうのって昔は超金持ちの人しかできなかったわけです。家政婦とか、ベビーシッターとかもそうですよね。でも、スマホがここまで普及し、個人と個人がつながるプラットフォームが出来上がることで、自分が得意かつ好きな料理や掃除も仕事として、切り売りすることができるようになった、もしくは誰かに安価に任せられるようになってきた。このように私生活がもっともーっと便利になってきて、一般家庭でも昔は超富裕層しかできなかったことができるようになってきます。
独身時代にこういうサービスが普及してたら、僕は家事代行を使い倒してた気がします。掃除とか洗濯とか、マジでやりたくなかったので笑。その熱量を仕事に使えば、一発でその費用を回収できてたとような気もする。
ほんでもって本題です。
とまぁ、こういうサービスが普及すると、「私家事が好きなんです」「料理が得意です」みたいなのって、将来アピールポイントにならなくなるかもしれない。まぁ、今は現実的には選ばれる基準ではないかもしれないけど笑。
あっ、誤解がないように書いておくと、料理が大好きな人や得意な人はいると思うし、その場合は、もちろん料理そのものを楽しむ人が絶対になくならないと思うんですよ。でも、「嫁に行くなら料理くらいできないと」みたいな価値観って、もーーーっとズレてくる気がします。
同じように、男もそうで、一般的には、共働きなら男であっても今は家事もこなせる必要が出てきています。妻の帰りが遅い日は、夕食を用意したり、朝のうちに洗濯をしたり。それも多くの夫婦にとっては、とても大切なことかなと思います。
でも、ふと思ったんです。
世の中にこんなに便利な家事代行サービスが出てきてるってことは、それを自分たちでもっとやらなくてよくなる(やりたくない人は)。つまり、一緒に過ごす時間が長くなるはず。料理したり買い物行く時間がかなり減るわけやし、掃除したりする時間も別のことに使えるわけで。
ってことは、人生のパートナーである嫁や旦那の選び方が変わってくる気がしました。いや、何回も言いますけど、もちろん一緒にいて楽しいとか、価値観が合うとか、尊敬し合えるとか、そういう心が通じるかどうかが今も昔も相手選びで重要な要素なんですが、そもそも料理が得意とか苦手とか、そんな次元の話がさらに出てこなくなるんじゃないかなぁ。
でも、その一方で、一緒にいる楽しさとか安心感とか、そういうのは一切代行できないすもんね。誰にも任せられない。
あっ、なんかこんなん書いてたら、仕事に通じるものが見えてきた。自分しかできないことは何か、独自の価値はなんなのかみたいな笑。うん、でも、根底の考え方はリンクするよね。
スンマセン、なんか今日はこんな内容で。ふと本を読んだり、料理代行を使ったりして、そんなことを思ったんで書いてしまいました。
でもさ、
もう一つ、ふと思った。
こうなると、
助け合いのパートナーはいらなくなるから、
ますます
結婚する人は
減るのかな
笑。
独り言でした!
ではまた!
コメント