時間を「面積」でとらえる

皆さん、仕事をする日の一日のリズムはありますか?

朝に商談して、午後に資料作って、夜は会食に行って….

というような実際の仕事内容というより、自分自身の波や調子に関するお話なのですが、ここ数年間を振り返ってみると、一日をこんな風に過ごしているなぁと改めて実感してツイートしました。

ということで今日は、時間を「面積でとらえる」というお話を書かせていただきます。

 

息子の生活リズムに合わせる生活

私には5歳の息子がいて、毎日保育園への送り迎えをしています。となると、朝の出発時間、そして退社時間は、デフォルトで縛られるわけです。退社時間は定時の18時で、制限時間(=お迎え予定時間)までに到着すべく、ドタバタとデスクを立ち、お先に失礼させていただいています。

天王洲アイルはこんな風にきれいな場所もあり、ゆったりベンチにでも座ってこんな夜景に浸っていたいのですが、そういうわけにもいかず、爆走しております笑。

天王洲アイルは意外に素敵な場所

お迎えの後は、当然ながらすぐ帰宅。ちょっとは前は、ローソン寄ってからあげくん一緒に食べて、、ってしてたけど笑、それは置いといて、妻が用意してくれている夕食を食べ、お皿洗い(食洗器さん、いつもおおきに!笑)が終わって20分くらい小休憩、(息子に遊ぼうと誘われると、一緒に遊ぶ…笑)その後20時にお風呂。息子を風呂に入れたら、もう8時半。そうこうしているうちに、就寝時間になるので、息子と一緒に寝ています。

自分自身の時間は特定の時間帯だけ

書いた通り、息子の生活リズムに合わせているので、当然、自分の時間は限られています。親としては大変だけど、自分が望んだ子供だし子供から幸せも沢山もらっているので、文句なんてさらさらありません。

勤務時間以外に自分の時間が持てるのは、早朝~7時まで。7時過ぎに息子が起きてくるので(というか、6時半に起きてくる起きてきやがるときもある)、基本的には7時がタイムリミット。夜は、先ほど書いた通りまとまった時間はなかなか取れません(時々、妻が息子との風呂に入ってくれるので、その15分くらいはほっと一息ついています)。

なんか俺には時間がない!ということを自慢したいわけでもなく、世の中の働くママさんたちは、ほとんどこんなの当たり前だと思います。これに、掃除・洗濯・食事などの家事も加わるので、壮絶だと思います。(お父さん方、もう少し頑張りましょうw)

朝イチに息子から「パパ、遊ぼ~!」と言われた寝起きのオレの顔…

時間を「面積」でとらえる

そんなこんなで、仕事ができる時間も、独身時代とは異なり、朝9~夕方6時までと完全に指定されてしまっているので、その時間でのやりくりを考えなければいけません。自分自身、仕事が早いわけではなく、結構一つ一つじっくり考えこんでしまって、段取りが悪かったりと日々反省する点はたくさんあるのですが、どうやったらその勤務時間内を有効に使えるかを考えてきました。

腹が膨れると集中力が下がるから、昼飯はほぼ食わない(昔はナッツだけ。今は主におにぎり一個)

自分とのアポを設定する(メールやチャットを全てOFF、電話も取らない時間を作る)

とかを実践していたところ、少し前にこんな本に出会いました。

神・時間術

時間を面積でとらえる

という考え方。

少し前に読んだので具体的な内容はウル覚えなのですが、「朝は誰からも連絡がこないゴールデンタイム」みたいな仕事術、時間活用の内容ではありません。どちらかというと、本のサブタイトルにあるように、朝起きてから寝るまでの間の「脳のパフォーマンス」に着目した本です。

超簡単に言うと(本からの抜粋ではなく、ボク自身の解釈です笑)、

起床後すぐの2時間と、昼飯後の2時間ではパフォーマンスが違う

とのこと。

脳のパフォーマンスが高い時間にクリエイティブな仕事をする、パフォーマンスが落ちないためには小まめな休憩をはさむ、などが書いてあります。

つまり、

時間 x 集中力 = 実際に与えられた時間

ととらえるべきと著者は書かれています。集中力がゼロの1時間と、集中力100の1時間では、当然後者の時間のほうがアウトプットの質・量が上がるはずです。

そんなことを踏まえて、ツイートしたのような過ごし方をしているなあ、と改めて感じた次第でした。

もし良ければ、一度読んでみてくださいね!

ではまた~!

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