最近は、自分の子供がどんな子になってほしいか、よく考えるようになってきました。
一つ見えてきたのは、
「どんな状況でも、自分で打破できる」
ような人になってほしいということ。
ぶっちゃけ、「有名大学に絶対入れるんだ!」と思わないし、「超有名企業に就職してくれたら安泰だ!」などとも一切思っていません。
(まぁ、まだ1歳11ヶ月という息子なので、実感がないからかもしれないですが・・)
いまや、有名大学の学位を取ったり、有名企業の肩書きを持っていても、何も保証される世の中ではないと思います。もちろん、ある程度の「保険」的な役割を果たし、選ばれるための重要な要素になったり、優秀な方々との繋がりを築けるのは間違いないです。しかし、息子が大人になる頃には、それだけでは厳しい社会になっていると思います。
これだけ変化が激しい世の中で、必要なのは、
「どんな状況でも、自分で打破できる」力(ちから)。
周囲の状況が変わっても、それにも負けずに、自分自身で乗り越えていく。
そんなマインドやスキルを持つ人になってほしいと思います。
では、そんなマインドやスキルを育てるには、何が重要か。
それは、やはり、自分が大好きなものを見つけることだと考えています。
自分が大好きなことは、他人に何を言われなくても、必死になってやるし、やり続けられる。
やり続けられるということは、自然といろんな能力が身につく。
親として、無理矢理何かをやらせても、たぶん、子供に何も身に付くものは少ないはず。
ただ、子供は「自分は何が大好きか」ということを生まれてきた瞬間に知っているわけではない。
なので、親である私が、より多くの機会を提供し、それを探すきっかけをより多く作ってあげたい。
そのように考えています。
そんな中、こちらの本に出会いました。
未来のイノベーターはどう育つのか――子供の可能性を伸ばすもの・つぶすもの
- 作者: トニーワグナー,藤原朝子
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2014/05/13
- メディア: 単行本
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明日にでも、この本の中身について、少し触れようかなと思います。
まだ途中までしか読めていませんが 笑。
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