あぁ、これが信用経済かぁ。という体験

最近、多くの人が語る「信用経済」。

 

僕自身この言葉を具体的に覚えたのは、そう西野亮廣さんの「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」を読んだ時。 とにかくお金より信用が大切な時代になる。そのことをいつもブログなどで語られています。

革命のファンファーレ 現代のお金と広告

革命のファンファーレ 現代のお金と広告

 

 

ちなみに、こんな風にご本人に会えた時はめちゃ嬉しかったなぁ。

弊社グループの社長に感謝です^^

 

グーグルで「信用経済」と検索すると、こんな感じ。っとここにも西野さんがトップに。VALUとかtimebankとかも、まさにこの経済を表していますね。

 

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とまぁ、西野さん曰く、「信用を貯めてお金に両替する」みたいなことを仰っていますが、これって多分これだけ個人と個人とがつながるようになった今、彼のように有名人じゃなくても、僕らのように一般人にも当てはまるんじゃないかなと思います。

 

今日のブログは、それを「実感した出来事」について書きたいと思います。

 

メルカリを使う妻

ちょっと話は変わりましが、うちの妻は結構メルカリを使っています。

特に子供服を売ったりする時や、絵本を買う時、今はメルカリカウルにも同時出品できるらしく、なかなかノウハウを溜め込んでいるようです笑。それに本の出品も、僕からお願いしているのですが、やっぱりビジネス本は売れにくいようです。メルカリのユーザーは圧倒的に女性が多いのでしょうか。と思って調べてみたら、18-29歳と30代の女性が圧倒的に多いようですね。

 

不要なものを有効活用するために、メルカリで売買しているわけですが、これまで数万円くらいにはなったらしく、家計に貢献してくれています。ありがたや笑。

 

先日、そんなメルカリを多用する妻の逆鱗に触れてしまった出来事がありました。

 

それは、僕が出品していた本を誤って捨ててしまったこと。しかも、すぐに買い手がついた本なので、妻がその本を発送できなくなったのです。なぜか完全にボケていて、無意識のまま僕が捨ててしまっていたのです。正直言うと、そこまで怒るとは思わなかったのですが、めちゃめちゃ怒られました。

 

はじめは、正直なぜそこまで怒るのか理解できなかった。どうしても発送する必要があるなら、俺が買ってこれると思ったし、なんなら出品を取り下げて、ごめんなさいすればええやんって思ってました。(僕が悪いということは一旦置いておいて….)

 

「メルカリで評価が下がる」

でも、僕は完全に間違っていたことに気づきました。

 

「メルカリで私の評価が下がるじゃん」

 

妻がこれを言った時、仕事してる俺より今の時代を生きてるやん、俺なんかよりちゃんと今の時代の生き方をしてるやん、と思ったのです。だって、これにより妻のユーザーとしての「信用」を失う可能性があるから。お金を失うのではなく、買い手からの信用を落としてしまいそうなことに、とっても怒っていたのです(もちろん、僕が勝手に捨てていたことにも、とても怒っていましたが…)

 

メルカリって、オリジナルの作品を売る人もいれば、同じような衣服、服、グッズなどを多くの人が販売しています。劣化具合や使用度によって、値段はまちまちですが、買い手が特にみているのは、商品の状態と値段に加えて、出品者の取引履歴や買い手からのコメントや評価。これをしっかり見て買っている人が多い。

 

僕自身メルカリを使ったことないけど、まさに信用経済で成り立っている。同じものが売られているとすれば、信用できる人から書いたいと思いますよね?となると、知り合いや友人との取引ではない、メルカリではレビューや評価がとっても大切にされるのは、今の時代当たり前なんだと思います。メルカリで何かを買おうとした時、やっぱり値段も状態も同じであれば、取引履歴を見て信用できる人から買うことを選ぶはず。

 

妻はせっかく積み上げたメルカリでの信用を失うことを、もっとも危惧したわけなんですね。僕は本当に恥ずかしくなりました。。まさに妻なんかは、信用を積み上げて、自分が使わないものが出て来れば、信用を最大限活かし、商品との交換を通じて換金する、みたいなことをやってるんでしょうね。

 

シェアリングエコノミーだなんだって、言ってる自分が恥ずかしくなったし、それを本質から理解せずに、TripBizという仕事に携わっているのはだめだなぁと思いました。

 

以下に色んなところで自分の信用を積み上げられるべきか、考えさせられる体験となりました。

 

追記:

ちなみに、捨てた本は、綺麗なまま見つかりました笑。

 

 

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