子供がお風呂に入らない!って時、我が家ではこうやって凌いできた

4歳息子が「パパと遊びたい」「遊ぶのはパパじゃないと嫌!」と言ってくれるようになり、子供と沢山時間を過ごしてよかったなぁ、としみじみ思う日が増えています。

こんにちは、経営企画室の子育て野郎(←Twitterのアカウント名)こと安田です。

さて、今日は子育てする誰もが直面するこの問題について、書きたいと思います。

それは「子供がお風呂に入らない」問題。

風呂に全く入らない

というメラゾーマ級の
魔法を操るラスボスが現れた。#今日の息子くん #数日前の写真 #俺のHP残り3 #早よ風呂入れ

ここ2年は平日・週末問わず、ボクはほぼ毎日息子と一緒にお風呂に入っています。息子の中では、そこそこレベルで「お風呂はパパと入る」とデフォルト設定されているはずなのですが、未だに「お風呂入るよー」って言ってもなっかなか入ってくれません。

毎晩格闘です笑。

なので、「子供がお風呂に入ってくれない!」と嘆いているパパ向けに、ボクが施してきた対処法を紹介したいと思います。ボクの息子は4歳なので、この記事で紹介する方法の対象となる年齢は、たぶん2~5歳くらいかなと思います。

結論は目次の通り。三つの方法をご紹介します。

 

 

お風呂の優先度が低いだけ

すぐにお風呂に入る子がいる衝撃 

さっきも書いたように、ボクはほぼ毎日4歳の息子とお風呂に入ります。かれこれ2年以上は週の4~6日は息子とお風呂に入っています。それが日課になっているのに、未だにお風呂に入ろ~って言っても、一向に入ってくれません。

そんなこともあり、「うちの子はお風呂大好きで、いつも声かけたらすーぐ入ってくれるんですよ。」っていうパパに出会ったときは、衝撃的でした。

「なんでうちの息子は入ってくれないんだ…」と笑。

お風呂嫌いの原因はボク自身

お風呂に入ってくれない。これって、経験している人は分かると思います。子供がお風呂に入らないって、相当ストレスじゃありませんか?早くお風呂入って、ゆっくりして、歯磨きして、早く寝ようよ。って思いますよね笑。

でも、息子が3歳のある日、こんなことをボソッと息子がママ(=妻)に話していました。

「パパのシャワーが顔にかかるから嫌なんだ…」

そう。実はボクが息子をお風呂嫌いにさせてしまっていたんです。

「シャワーの水くらい、顔にかかってもどうってことないやろ。これくらい我慢せぃ」

と息子への気遣い・心配りもなく、シャワーでガンガン頭を洗っていました。顔にはかからないようにしてたのですが、多少かかっても気にしない。そんな感じだったんですね笑。す、すまん、息子くん。そうだったのか..

お風呂より楽しいことがある

お風呂嫌いにさせてしまったことはお風呂になかなか入らない理由の一つであることが分かりました。でもそれだけじゃなくて、単純に「お風呂に入るより楽しいことがあるから入らない」だけなはずだとふと気づきました。

言われてみれば、当たり前なんですけどね笑。 理解できなかったときは、情けなくなりました。大人だって、そうじゃないですか。他にやりたいことがあれば優先しますよね。もしくはやりたくなければ、後回しにしますよね。子供はもっとその気持ちに真っすぐなだけなんですよね。

そういや、昔こんなツイートしてました。

我が家の対処方法はこの三つ

そんなこんなで、「息子のお風呂に入りたくない」に向き合ってきたわけですが、妻とボクで息子をお風呂に入れるためにと、こんな風に乗り越えてきました。それは次の三つです。

テレビを捨てる(ふりをする) 

これはダメな例です。じゃぁ紹介すんなよ、と言われるかもしれませんが、反面教師ということで紹介します笑。

それは、テレビを捨てること。正確には捨てるパフォーマンスをすることです。

とにかく息子はテレビを観ている時は、お風呂に入ろうとしなかったんです。まだこれ観る。まだ終わってない。そんな風に入ってくれませんでした。

ご飯が出来たら消す、お風呂の時間になったら消す。そんなルールのもとテレビを観ることにしていたので、なんとか理解してほしかったんですよね。

だから、線を全部大げさに引っこ抜いて、そのまま「もうテレビ捨てるから!」といって、玄関の外まで運びだしました。もう息子はギャン泣きです。でも、そんなのお構いなし。何十回と「テレビはお風呂の時間までね」と言ったあとなので、こっちは本気だと分かってほしかったんです。

でも、よくよく考えてみると、それは3歳の時。まぁ、その年齢なら無理もありません。目の前のことに魂を200% 込めて生きているのですから笑。それにルールといっても、分かってるようで分かってません。

これは一時的に効果はありました。でも、親の立場を利用した怒りや強制力で、息子をコントロールする良くないと思ったので、これを多用するのは止めました。

お風呂を楽しい場所に

これは絶対必要ですよね。特にボクは笑。

だって、「パパのシャワーが嫌だ」となっていたんですから。

必要というか、ボクの責任です笑。「シャワーは顔にかからない」ってことを約束し、「お風呂は楽しい場所」と思ってもらうようにしなければなりません。

妻のアイデアを借りて以下のようなことに取り組んでみました。とにかく楽しい場所にしたいと思って、時々投入してます。

ビニール袋

ビニール袋を風船のように膨らませたり、穴を開けた袋に水をたっぷり含ませ、その穴から漏れる水で遊んだり。これは3歳の時よく投入しましたね。つまようじで穴を開けたビニール袋を用意して、「これで遊ぼう!」と誘ってお風呂に入る感じでした。

効果大のシャボン玉

だってお風呂でシャボン玉できるんですから。湯船にシャボン玉液がこぼしてしまわないようにしたいところですが、そもそもお風呂入らない問題を解決するためなので、しょうがないです。それくらいは良しとしましょう笑。

シャボン玉も結構効果ありましたね。こんな感じのやつを100均で買ってました。

こんな↓↓↓超パワフルなやつもありかも?!笑。

イルミネーションバブル シャボン玉 

イルミネーションバブル シャボン玉

  • メディア: おもちゃ&ホビー

クレヨン

これを嫁ちゃんが買ってきてた時は、けっこう感動しました。壁やバスタブに書いたり、床に書いたり。2~3歳くらいの時に、息子はかなり楽しんでいましたね。結構オススメです。

魚釣りセット

実際、いまうちのバスルームには魚釣りセットが置いてあります。っていっても、ダイソーの100均のやつですが笑。でもコスパ最強です。アマゾンで見るとこんなのがありましたね。

キャラクターもの

金かかるけど、これは絶対いけるやつ笑。そう、キャラものの力を借りるやつ。お金かかります。一個500円とかかかりますから。「もうこれでいいんじゃね?」とか思うパパは多いと思います。ダメです。そんな簡単に奥様の承認はおりません。なぜかというと、こういうのは癖になるからです。そして高いからです笑。

でも、うちは、相当風呂に入らなかったんで、今はこれがデフォルトになりました笑。これが合っても入ることにはならないけど、このシャンプーじゃないと嫌と言われる始末です。

そういや、セリアのこれも良かったなぁ。

自分で決めさせる

おもちゃを活用する、みたいな提案はここまでにして、もう一つボクが取り組んだ方法をご紹介します。4歳になってきて、やっと使えるようになった方法です。

それは、「本人に入る時間を決めさせる」です 。

時間が分かるようになってきたので、これを毎晩やっています。3歳までは時間のことは今一つ理解できてなかったので使えなかったんですが、やっと4歳半を超えたあたりから時計を軸に話ができるようになってきました。

最近の夜の流れは、7時にご飯食べて、7時半から30分~1時間戦いごっこです。永遠に負けさせてくれない戦いごっこです。ベッドや布団の上で暴れまわります。

それが終わればやっとお風呂。でも「さぁ、そろそろお風呂行こう!」なんてこっちのタイミングで言っても、絶対に言うことを聞いてくれませんでした。だって、お風呂より戦いごっこが楽しいんですから笑。もちろん、先にお風呂入ってそのあと寝るまで存分に遊ぼうぜ、と誘っても絶対お風呂に入らない。

そんなこんなで思いついたのが、本人に決めてもらうことでした。

息子くん「パパ~!戦いごっこしよ!!」

ボク「よし!じゃあ戦いごっこやろっか!!何時にお風呂入るか決めておこうよ。長い針がどこになったら入れそう?」

息子くん「えーっと、じゃあ7(20時35分)になったら入る!」

ボク「おーけー!じゃぁ、7になったら入ろうね。」

なんてやり取りをしたら、お風呂に入るようになりました。入らないときは、「自分で決めたんじゃなかった?入ってくれると嬉しいなー」というと、あっそうだ、と強制された時間でもないので、納得感があるようです。

さらに戦いながら変身する遊びの一つとして、「少しずつ服を脱ぐ」という遊びをすると、いつの間にか半裸になっているという裏技もあります笑。もうお風呂直行ですw。

 

まとめ

というわけでこの記事では、「子供がお風呂に入らない!って時、我が家ではこうやって凌いできた」という内容をご紹介してきました。

まとめると、この3つの方法ですね。

  1. テレビを捨てる(振りをする)
  2. お風呂を楽しい場所にする
  3.  自分で入る時間を決めさせる

テレビを捨てる、または捨てるふりをする、はダメでしたね。3歳の時は一時的には効果がありましたが、これは親の強制力が働いているのでなしにしました。

次に、お風呂を楽しい場所にする。これは効果あります。ただし、おもちゃやキャラものを買い与えすぎないように注意が必要です。さらにいうと、赤ちゃんのころからお風呂は楽しい場所である、と感じてもらえるようにするのが良いかもですね。

ただし、楽しすぎると、なかなかお風呂から出てもらえないという問題も起こりえます笑。

風呂入るまで嫌がる。
入ったら出るのを嫌がる。
どっちやねん!

おっ、おっ、おはようございます。#今日の息子くん#今を生き過ぎやろw

そして、3つ目の「自分で決めさせる」。これはそこそこ成長してきたら(うちの場合4歳半くらいから)効果が出始めました。 ぜひ、4歳くらいのお子様がいらっしゃるパパ・ママには試してもらいたいなと思います。

皆さんの参考になれば嬉しいです。

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ではでは~!

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