スキマ時間の奪い合い

昨日、無事35歳の誕生日を迎えることができました。

 

妻に焼肉をご馳走になって、久しぶりにうまいもん食ったなぁあという感じ。

息子はまだ2歳で、ゆったりランチ、というわけにもいかないので、ある程度食事が終わったのち、最後の30分はYoutube Kidsを解禁して、親のわがままに付き合ってもらいました。

 

 

 

さて、今日はこの本について。先週、同じ会社の野渡さんが「読み終わったらお貸ししますよー」と、早速デスクに置いておいてくれてました。

 

 

読み進めて気づいたのは、一つ一つのトピックが2,3ページでまとめられていること。

本のサイズも小さく、まとまった時間でじっくり読み込むというより、持ち歩き易く、数分単位の細切れの時間でも読め進められるようになっていました。

 

これって、今よく言われている「スキマ時間」に読み易くなっているのかなぁ。

 

「今はどんなサービスも時間の奪い合いとよく言われています。例えば、ちょっと極端な例ですが、「ランチを楽しむ」と行った時、小洒落たお店に行って食事とその場の雰囲気を楽しむ、ゆったり過ごせる空間を味わうというのと、食事はコンビニ弁当で済ませ、食べながら「恋人とLINEをする」ことも同じ時間を過ごす、というわけです。

 

楽しい時間という視点でみれば、どちらも楽しいこと。四次元ポケットのように無限に情報やコンテンツが詰まった、しかも誰とでもコミュニケーションができる「スマホ」が出現したことで、各サービスごとに24時間という限られた時間の奪い合いが業界や領域の垣根をなくし、より激しさを増していると思います。

 

以前10年ほど前、社会人になった時、早起きしていた時は、モーニングサテライトか新聞を見ながら朝ごはんを食べていました。でも、今は食事中に自分のペースで読み進められるNewsPicksを見たり、情報収集半分・遊び半分でTwitterのタイムラインも見たり。もしくは、メールを見たりもできるし、ゲームもやろうと思えばできます。さらには子供と週末どこに遊びに行こうかなぁと、とても簡単に調べたりできるようになったわけです。

 

だから、今は「競合」 というのは同じ業界だけにいるわけじゃないんだと思います。そういう意味では、この本は、スキマ時間に読まれやすくされていて、僕も実際、子供が5-10分の間テレビに引き込まれた時間が昨日あったのですが、その時でも子供の様子をちらちら見ながら読み進めることができました。

 

 

その観点でTripBizのサービスを見直してみる。

 

ちなみに、TripBizのサービスサイトはこちら▼

tripbiz.com

 

そして、サービスを説明したブログはこちら▼

norrya.com

 

 

やっぱり見えてくるのは、予約実行までのステップの多さ。これは直さないといけないと思っています。詳細の説明は省きますが、とにかく簡単に検索〜予約確定までを作り直す必要があります。

 

だって、現代のユーザーは、スマホがあるので、その時々で自分の好きなように時間を使えるし、そういうユーザーにストレスがかからないよう、世の中のモノやサービスはとにかくシンプルになってきている。そんな中、使い辛い、わかり辛いものはどんどん敬遠されるようになってくるはず。

 

そんなことを改めて思った、この本でした。

 

ちなみに、この本で一番印象に残ったのはこれかな↓

 

なぜこれが一番印象に残ったかは、また明日以降にブログに書きます。

 

では、みなさん、素晴らしき1週間を!!

 

 

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