ホスト様・民泊事業者様向けのプレゼン資料を書きおこしました。

今日は、2/27に開催された民泊カンファレンスで登壇した際のプレゼン内容を書き起こします。内容的にはホストや民泊関連の事業者目線で作っています。

 

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ちなみに、プレゼン内容の構成は以下の通りです。

 

・サービス概要

・市場規模・利用シーン

・TripBizホストのメリット

・その他機能の紹介

 

 

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みなさんこんにちわ。TripBizの安田です。

いきなりですが、弊社のお話を聞いたことあるという方、どれくらいいらっしゃいますか?以前、バケーションレンタルEXPOや民泊EXPOで何度か登壇させてもらったことがあるので、どうかなと思いました。

簡単にですが、今日は弊社のサービス概要とゲスト様がどんなシーンで使うか、そしてホスト様がTripBizに掲載することでどんなメリットを得られるかについて、お話させていただきます。

 

 

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まずは、サービス概要からご説明します。

 

 

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弊社は、今日のカンファレンスのテーマの通り、民泊プラットフォームです。どんな特徴のあるプラットフォームかというと、「ゲスト」がビジネス出張者・法人利用に特化している点です。はい、こっちの左側です。

 

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弊社グループの紹介ですが、弊社の主要事業として「OWNDAYS」という、メガネチェーンを展開しています。メガネのファストファッションです。国内外に200店舗以上展開している会社です。なので、本日会場の入り口で、クーポン券を配っていたのはそういう理由です笑。

 

 

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でも、「えっ、なんでそんなメガネチェーンが民泊プラットフォームを?」という疑問をお持ちになったと思います。それにお答えしていきます。弊社も日本全国に店舗を持っているので、人が動きまくるんですね。こんな出張を年間800泊もしています。4月については、新入社員20名ほどが、本社研修のため都内に25泊もします。こんな風に出張を重ねていたわけですが、たくさんの課題に直面しました。

 

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まずはじめにこれです。ホテルが高い、空いてない、会社が規定する予算を超えてしまうと言う問題。以前5,000円とかで泊まれていたホテルが2万円になってる、なんて多くの人が経験しています。

 

 

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その理由は、ここにいるみなさんには釈迦に説法ですが、訪日外国人客の増加ですね。2020年には間違いなく4,000万人を達成すると思います。まだまだ増えます。

 

 

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そんな中、こんなイベントが重なると、もっとひどくなるわけですね。

 

 

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例えば、春節もそうですし、先日は福岡でこんな現象が起こっていました。たまたま週末だったので、ビジネスマンへの影響は軽微だったかもしれませんが、かわいそうなことに受験生に相当な影響がありました。

 

 

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こんな状況って、僕たちだけなのかなと思って少し調査をしてみるとこんなアンケート結果が見つかりました。母数は多くないですが、8割以上の人がホテル代高騰を認識してるって、結構な課題だと感じました。それになんと自己負担してる人もいるのも驚きです。さらに僕が想像したのは、会社の規定内で宿泊するために、移動の負担や快適性の負担を強いられている出張者が結構いるんじゃないかなという点。例えば、梅田に出張にきたのに、京都方面にある高槻で宿泊したとか、ホステルやサウナに泊まったとか。そういう方々も少なくないと思います。

 

 

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それに、少し長めの滞在が必要な場合、ホテルが本当にベストな選択肢なのか、と弊社では疑問に感じていました。12,13㎡しかないホテルのシングルルームに1週間滞在したり、クリーニングとか食事などの間接費が増えたり、立替払いや経費精算をしたりと、他にも解決すべきことがあるんじゃないかと考えていたんですね。

 

 

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でもその一方で、こんな社会問題も。日本中に空き家・空き部屋が増えまくっているんですね。

 

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例えば大阪やとこんなイメージです。ワンルームマンションやなんとかLDKみたいな部屋もたくさんあるわけです。

 

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これらの遊休資産の活用として、訪日客向けに貸し出す「民泊」が注目されているわけですが、必ずしもうまくいっているかというと、疑問が残るわけですね。

 

 

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この辺はみなさんにいうまでもないですが、騒音の問題や、、

 

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喫煙、ゴミ出しなどハウスルールが守られないなどですね。

 

 

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さらにはこれです。そもそも民泊という、住環境に不特定多数の人が入り込む「民泊」というコンセプトが日本のカルチャーに馴染むかというと、これは時間がかかると思うんですね。しかも、海外 x 旅行者 という方々がその民泊を使うということで、かなり心理的にはハードルが高いんじゃないかなと感じていました。

 

 

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そこで、弊社が解決策として考えたのが、まさにTripBizなわけなんです。民泊という宿を、僕たちのような法人の出張者が使えば、それぞれの解決策になるんじゃないかと。つまり、会社名と名前を明かせば、宿泊者は節度を持った利用を心がけますし、これまでホストさんが抱えていた問題もかなり軽減されるんじゃないか。また、駅前のマンションを使えれば、安く快適な宿をいつでも手配でき、社宅のような使い方ができるんじゃないか。こんな想いから、自社のエンジニアとデザイナーとで、このプラットフォームを作ることになったわけです。

 

 

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ちなみにこれがTripBizのサイトです。こんな風に検索フォームで探すと、、、

 

 

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こういう風に幾つか物件が出てきます。ちなみにこれは大阪かな。

 

 

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 ということで以上がサービス概要でした。次に、市場規模、そして利用シーンについて説明します。

 

 

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まず一つ目にこれです。訪日客が増えていると言いますが、この通り、外国人の7,000万泊に対して、日本人が国内で4億2,000万泊もしています。僕たち自身が全体の9割を占めているわけですね。

 

 

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そして、さらに見ていくと、少しデータソースは違いますが、仕事に関する宿泊は1億7,000万泊も発生しています。

 

 

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宿泊施設別にみると、1.1億泊もあります。

 

 

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さらに、これに含まれていないものがあります。それはマンスリーマンションとかですね。宿泊事業じゃなくて、賃貸借契約ですね。これらを含めると2億泊なんて軽く超えるはずです。この時点で、いわゆるインバウンド市場の3倍以上になり、莫大が市場です。

 

 

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次に弊社のサービスの特徴をご説明します。一言でいうと完全にビジネス特化型です。具体的には、まず場所。ホテル需給が逼迫している大都市圏でのみ展開しています。次に、マンションタイプが中心で、ほぼ100%の物件がホスト不在型です。仕事で行くのに、ホストとの交流は求められていないので。次に、ホストさんも法人を中心にしております。ゲストにも法人名を背負ってもらっているので、ホストさんも法人の方が、ゲストさん目線でも安心感が高いという声をいただいています。最後に、ゲストさんのアカウント作り方です。管理できるように、会社アカウントを作って、それに出張者というユーザーをぶら下げるような作り方になっています。

 

 

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具体的な利用シーンについて説明します。まずはこれです。

 

 

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狭いホテルのシングルルームじゃなくて、20㎡以上はあるワンルームを使って頂けます。ここは、こんなアーロンチェアもあるので、仕事にもいいと思います。

 

 

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他にもこんな部屋があって、一泊9,000円ですが、25㎡以上あるのでホテルより広々してますね。

 

 

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あとはこんなお部屋もあったりします。シンプルですけど、必要最低限の設備・アメニティがしっかり揃っています。

 

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こんな風な声もご利用いただいたゲストさんからはいただいています。

 

 

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もう一つの利用シーンは、これです。グループ出張ですね。オンデーズでも多いのが、研修とか会議ですね。

 

 

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例えば3LDKの部屋を使うならば、3人が個室の寝室を確保しプライバシーを維持しつつ、コスト削減にもなりますね。リビングでも会議や交流などいろんな使い方ができます。

 

 

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TripBizではこんな部屋があります。5LDKのお部屋ですね。ここは大手企業様の4月の新入社員研修14泊のご予約が入っています。

 

 

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あとはこんなお部屋もありますね。Netflixが入ってます。いいですねー。

 

 

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グループ出張でご利用いただいた方からはこんな声もいただきました。

 

 

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ということで、一人で連泊する際やグループ出張する際に、TripBizをご利用いただくことで、安く快適な出張を実現していただきたいと思っています。

 

 

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さて、そんなTripBizにホストさんが登録するとどんなメリットがあるか説明します。

 

 

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まずはこれです。リピート利用。わかりやすいのが、こんなチャットの履歴です。リピート客に対するホストさんの返事が「前回同様です」とこれだけ。とても簡単です。

 

 

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次に長期利用です。数字でいうと、これまでの平均滞在日数は5~6泊で、この先4月の予約も含めると約8泊になります。とにかく一度予約が入ると長く滞在していただけます。

 

 

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3つ目に平日の稼働と旅行ニーズが落ち込む閑散期の稼働です。ビジネス利用者は平日の宿泊がほとんどなので、週末中心の旅行客とは異なってきます。また旅行需要が落ち込む6月や2月なども、出張需要は比較的安定しています。

 

 

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他にも特徴を補足すると、とにかくオペレーションが簡単というのが挙げられます。日本語でコミュニケーションできて、ほぼ日中の対応のみ。かつハウスルールへの説明も不要といった感じです。

 

 

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あとは、マンスリー事業者と相性がめちゃくちゃいいと思っています。なぜかというと、マンスリーマンションのお部屋は、アメニティや設備、内装がそのままとTripBiz向けに使えるためです。最低限のものでリーズナブルに泊まりたいというニーズがあるのと、都市部の利便性が高い駅近などを中心にマンスリーマンションが展開されているためです。ちなみに、この写真はレジデンストーキョーさんのお部屋です(弊社との取り組み事例はこちら

 

 

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最後に幾つかご案内してプレゼンを終えたいと思います。

 

 

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まず、弊社は、iPhoneもアンドロイドもスマホアプリを用意してます。予約確認やチャットなどはこれを使っていただくととても便利です。

 

 

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それと、iCalにも対応しているので、他の民泊サイトとカレンダー同期も可能です。

 

 

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それと、一棟もののお部屋を掲載していただく場合、同じ内装、間取りの部屋をいくつも掲載することになると思います。その時使えるのがこの物件を複製する機能です。これは写真含め、同じ内容の物件を簡単に複製できます。部屋番号などをタイトルや住所に反映し、あとで写真を差し替えてくださいね。

 

 

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今後のゲスト向けの戦略として、弊社が重点を置いているのは、各社との提携です。ダイナミックパッケージが組めるように、新幹線や飛行機など交通チケットと併せて民泊宿の手配ができるような提携を進めていきます。AIトラベルさんはその第一弾で、他にも大手企業様と話を進めています。

 

 

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ということで、みなさま、リピート利用、長期利用、平日利用が見込めるTripBizへの物件掲載をご検討いただければと思います!

 

 

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ご清聴ありがとうございました!!

 

 

 

 

以上が、プレゼンの書き起こしでした。

長くなりましたが、お読みいただきありがとうございました。

 

 

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