なぜ金融機関を辞めたか

改めてみなさんに僕のことを知ってもらおうと、今日は過去のブログを引っ張り出してきました。

 

なぜ僕は大手の金融機関を辞めて、スタートアップ(TripBizの前に勤めていた会社)に転職したのかを一番初めのブログに書きました。

 

norrya.com

 

この時は、何をかっこつけてか、名前を公表せず書いてましたね笑。

大した男でもないのに、、、名前を隠すとかダサすぎる・・。

 

このブログから引用すると、僕は以下の思いを持って、転職を決意したわけです。

 

じゃあなぜ転職したかというと、

 

  1. 世の中へのインパクトをもっと肌で感じたかった
  2. 一つの会社で働くのは、逆にリスクが高いと思った
  3. そして、0→1もしくは1→10の仕事をしたかった

からです。

 

1. については、金融ってお金という側面からお客様を支援するサービスなわけなんですが、実際にお金を使って事業を作る側に立ちたいという思いが出てきました。重要なサービスなんですが、やっぱり黒子なのかなと僕は思ってしまいました。

 

2. は、これからどうなるか分からない世の中で一つの仕事や業界だけに従事し続けると、それはそれでリスクが高いかもと危機感がありました。「どこにいっても力を発揮できる」ようになりたいと思ったというのも理由にあります。

 

3. 最後に、新しいものを作り、そして世の中に広めるような仕事をしたかったというのもあります。金融にいたころは、0→1(ぜろいち)というよりも、100→110みたいな仕事。これはこれで素晴らしいのですが、2.の理由と同様に、「何もないところから作りあげ、広める」という、自分に足りないものを補完するための経験値を積もうと思ったのです。

 

本当にこの決断をしてよかった。

給料は下がったし、家計的には家族に負担を強いることになりましたが、長期で見るとキャリアを構築していける環境に身を投じることができたと思います。

 

妻にも転職してから「イキイキしたね」と言われるようになりました笑。

多分、仕事が楽しかったんでしょうな。

 

そのあと、転職して良かったことをまとめたブログを書いたので、少し長いですが、これも転載します。

 

norrya.com

 

ただ、転職して大正解。

 

本当に楽しく、そして自分に足りない経験をたくさん積むことができました。

 

給料が下がったことについては妻に迷惑をかけましたが、自分が会社や業界に依存せず、生きて行くための土台作りには成功したと感じているし、何より、自分が本当に世の中に広めたいと考えているサービスに携わる楽しさ、喜びは、毎日の仕事によりやりがいを感じるようになりました。

 

妻や家族には、長期目線で経済的に還元していけるはずです。

 

なぜ大正解と僕自身では感じたか

なぜ大正解と僕自身では感じたか、上記引用部分の3つの理由を一つずつ説明していくと、

 

1. 弊社のサービスは、お店に置いてもらい、お客様と店員さんに簡単に操作してもらうもの。これにより、お客様が利用してくれて、それが店員さん実感できる効果となって現れ、それを私は目でみて、肌で感じれる。

 

こんなに楽しいことがあるのかと強く思いました。金融時代には味わえなかった喜びです。

 

2. 金融時代は、8年もいたので、誰がどの部署にいて、何を頼めばいいか、社内調整方法は熟知していたうえ、お客さんとの物事の進め方も、いつも通りやれば、問題なくいける。しかし、当然今までの経験を応用できる部分もありますが、転職後では始めてのことばっかり。

 

社員数が圧倒的に少なく、組織や業務が仕組み化されていない中で、どのような役割を担い、自分のポジションを確立しながら、具現化していき、会社やお客さんに貢献していくか、これについも多くの経験を積むことができました。

 

3. 金融時代は、誰もが知っているような会社で、当然高い信用力もある。そして、お客さんとのアポはほぼ確実に取れる。

 

しかし、今の会社は、完全無名でサービスコンセプトも今までにないもの。 

 アポなんて、普通にやれば取れるわけがないし、名刺交換しても「どこぞの誰ですか」という感じ。

 

この状態から、どのようにアポイントの時間をもらい、話を聞いてもらい、信頼を勝ち取り、サービスに共感してもらい、お客さんに貢献しつつ、自社にも収益という形で貢献するか。

 

これを経験できたのは、とても大きかったです。

 

そして、何よりお客さんと絶対に会ってもらえることが、どんなに価値のあるものだったのかを思い知らされました笑。 

 

今本当に思うのは、このような経験を重ねることができたからこそ、今携わっている「TripBiz」にもご縁があったのだと思います。

 

今も金融機関に勤めて続けていたら、自分がチャレンジできる領域も狭まっていたかもしれない。給料ももう少しもらえてるだろうから、逆に経済的にもしがらみが多くなっていて、「お金」という見えないものに自分のキャリアを制限されていたはず。

 

だから本当にあの時、チャレンジすると決めて良かった。

 

TripBizでも新しいチャレンジが待っている

そして、今いるTripBiz。

 

前職のスタートアップよりも、もっと楽しく過ごしています。

 

毎日のようにうごめく業界で、何から何まで自分で考えて、チームと一緒に動いて、なかなかしびれます。

これほど毎日のようにマーケットが創造される業界も、数少ないのではないでしょうか。

 

もしそんな業界にチャレンジしたくなった方は、ぜひこちらをご覧ください。

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なんかステマっぽくなってしまいました笑。

 

 

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