社会の課題解決になっているか

何度かブログでも話していますが、TripBizはオンデーズグループの新規事業。

 

というわけで、TripBizはオンデーズグループの本社内にオフィスを構えています。構えているというより、本社でオンデーズに携わる方々に交じり、デスクを並べています。

 

僕のデスクから見える光景はこんな感じ▼

 

そして、僕の席はというと、そのオンデーズグループ社長の真横w。と言いつつも、その社長は世界中飛び回っているので、オフィスにいるのは月に5日間くらいかな。

 

真横にいるので、何か話したい時はすぐに時間をもらえます。

社長の近くは嫌だという人もいるかもしれないけど、これって、とても話が早い。話して良さそうなタイミングは横にいるとすぐにわかるし、その場でいろいろとすぐに決められるし、めちゃ最高。

 

そんなこんなで、今日はオフィスに社長がいたので、民泊新法の施行や条例による追加規制、民泊仲介業者向けのガイドラインを踏まえて、今後の話をちらっとしました。今、めちゃめちゃ業界が蠢いているので。特に都内は、供給サイドである稼働物件数がかなり制限される見込みがあり、今後どうしていくべきかという話をしていました。

 

民泊の物件数については今こうで、今後こうなっていくから、多分こういう路線でいくべきだと思う….などなど。

 

そこで、言われた一言がこれ。

 

「それじゃ社会の解決解決になっていない」

 

ぎくっとしました。儲かりそう、もしくは競合がこういう路線でビジネス展開しているから、じゃあうちはこういう領域を攻めるべきだ、というような観点で僕は話をしてしまっていたのですが、やるべきことはそうじゃなかったということに気づかされました。

 

ビジネスは儲けるためにやるんじゃなくて、世の中の課題解決のためにやるべき。儲けることはもちろん大事なんやけど、それは課題の解決するための手段であって、それだけを考えて、方針を考えるのは間違っているんだなと。

 

確かにこれは、僕が入社する前から社長が言ってたこと。

 

「結局、ビジネスは社会の課題を解決した結果、お金に変わる。」

そして、「世の中には時流があって、スケールする上でその時流にきちんと乗っていくのも大切なこと。」

 

これはとても明確に覚えています。

 

それが、僕の頭の中で、最近はすっかり抜き去られていた。

競合がこうだから、マーケットがこうだから、、、と言った外部要因にばかり目を向けて、何を解決しようとしているのかという、自社の視点が置き去りにされていたと思います。

 

もう一回、そこを一番に念頭において、日々、なんの課題を解決しようとしているのか、そして、その課題解決に向けて何ができるのかをしっかり考えて、行動に移していきたいと思います。

 

今日はシンプルに以上!!

 

ではでは!!

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